神谷さつき労務管理事務所ブログ

　４月から、日本福祉大学経済学部で、非常勤講師として３年生の労働法の講義を受け持つことになりました。今まで、１回限りの講師は他の大学でもお受けしたことがあるのですが、１年を通しての長丁場は初めてで、試験や採点もしないといけないし、テキストだけではなく資料や新聞記事等も活用しながらどう進めていくか、いろいろ考えています。私にとっても新しい経験になるので、何とか頑張っていきたいと思います。　　　　s.k

最近、つくづく恐ろしいと思ったこと。

SNSが日常化、低年齢化している今、使いこなしている世の子供達を見ると、

オモシロイ（オモシロガッテモラエソウ）！！！
→保存（スクリーンショット、写真、動画）→送信（投稿）

この一連の流れがあまりに自動化されていて、驚くほど一瞬に完了。
流れるようにゴールまで手が動いてしまい、その間に善悪を考える瞬間が存在しません。
そして、問題が起こって初めて、「ヤバいことしたかも？？」とドキドキするが後の祭り。

身近では、大なり小なり日常的に問題は起こるので見つける度に注意しているのですが、
さすがに最近の出来事には激怒です。

Twitterで友達の秘密のアカウントを見つけ、スクショをして他の友達に送信（一瞬で完了）。
・・・SNS上だけのその子のプライベートが、リアルな日常の人間関係に晒される。

厄介なことに、こういう場合、受け取った子達も、例の「オモシロイ！」から始まる
この過程を瞬時に実行。
拡散し始めたら、もう止められません。

確かにそこには、世間のいわゆる「個人情報」の流出は全くありません。
好きなようにつけた名前と個人を特定できないプロフィール、そこでつぶやく気持ち。
しかし、本人にとっては一般的な「個人情報」よりもっと知られたくない「個人情報」。

しかし、このような状況になった時の子供たちの現状は、
ヤバいかも？？と気づいたその時点で胸騒ぎはするけど、
どのみちもう取り返しがつかないので、
「みんなもやっているし。悪いことはしてないし。見られたくなかったなら
鍵かけとけばよかったんだよ」などとなんだかんだ正当化し、
もやもやした気持ちを治めて終わってしまっていることが大半かと思われます。

こうやって、自分が加害者になっていると反省する機会もなく何度も繰り返します。
（今回は私の激怒で本当にマズイと気づき、最初のひとりへの口止めで止まり、
事なきをえましたが、ニュースで見る写真や動画の拡散で捕まる子供達と紙一重。
瞬時に貼り付けた「もの」の違いだけ。）

最近のバイトテロの動画を見ても、善悪を考える間もなく送信完了し
それに対する反省をする機会も無く成長してしまった子達の姿かと思うと、
それが山のように増殖中のこの状況にぞっとします。

Y.M

25年ぐらい所属している異業種交流会ＴＭＣで、ホテルナゴヤキャッスルの見学とお食事会がありました。皆様ご存じの
名古屋随一の老舗ホテルです。2020年に建て替えが予定されています。写真は0階レストラン「クラウン」から見た名古屋城の正面です。名古屋城は西向きが正面だそうで、クラウンから見るのが一番きれいとのことです。

宴会和食料理長さんによる出汁実演があり勉強になりました。

美味しいお弁当もいただきました。季節感満載で、出汁が効いて美味しかったです。　　S.K

ここ２～３週間、チョコレートの話題が華やかでしたね。

私も、娘のうちの一人(高校生）の友チョコ30個（本命チョコ無し）製作に
巻き込まれ、足りない食材やらラッピングやらを探したり、ほっとけずに
深夜まで付き合ったり．．．を２日間。

並行して、自分チョコ、プレゼントチョコを物色に、身動きが取れないほど
混んでいる高島屋のチョコ売り場に突入すること3回。

年一回のお正月しか会わない実家の父に、チョコが好きなわけではないけれど
母との二人暮らしの静かな毎日にちょっとした変化とほっこりした気分をと、
また、普段用事がなければ電話もしないので、「届いたよ」と、そのきっかけづくり
を兼ねて、チョコ探しをしました。

とはいえ、溢れんばかりの高価チョコはどれも８０才近いおじいちゃんの
お口に合うか疑問。。。とすっかり人ごみに疲れ果てたところに
とてもいいものを見つけました。

中津川の栗、関の上之保のゆず・・・・住んでいる岐阜の素材が主張している。
フランスやベルギー産より岐阜産の方が、この年代には数倍うれしいかも。

超人気店ではなかったから、ショコラティエがサインまでしてくれました。
なかなか特別感のある贈り物になりました。

毎年の事ですが、疲れたけど楽しい2週間でした。

さて、今週末は今週学年末試験で友チョコ作りができなかった中学生の娘が
遅れて友チョコ大量生産です。

あとひと遊びです。

Y.M

年末年始、グアテマラとホンジュラスに行きました。マヤ遺跡めぐりが目的です。これはホンジュラスのコパン遺跡です。

これもコパン遺跡

タッパードという魚介の料理です。旅行中、これが一番美味しかった。

グアテマラのティカル遺跡　神殿です。神殿はたくさんあって、昇れるのもありました。

グアテマラのティカル遺跡　アーカカル王の遺体と副葬品です。ヒスイがすごい国立博物館に展示されています。　　s.k

仕事始めの週が終わろうとしておりますが、改めてまして
明けましておめでとうございます。

弊所では、初日はみんなで熱田神宮に初詣に行き、澄んだ空気の中
新年気持ち新たにしてきたところです。

さて、仕事始めとなってからバタバタと時間が過ぎていき、まだ5日しか経っていないのに、
大晦日＆お正月がまだ先週の話だったなんて思えないほど遠い記憶となって
きていますが、皆さんはどのようなお正月をお過ごしだったでしょうか。

今年はお天気にも恵まれましたね。
年末の大掃除、年始の初詣等諸イベント、（テレビで見る）初日の出の風景や箱根駅伝などの
様々なお正月の清々しい風景・・・、自分の中の冬休みの流れはとてもスムーズで、
穏やかな年末年始を味わったな、と思います。

これも、昨年まで毎年必ず「せっかくの休みだから！」と無理やり旅行を入れ、
仕事納めから休む暇なく、気付けば仕事始め、という生活をしていたからかな、
と思います。

せわしい気分でない分、年末の諸作業、実家への里帰り2か所での親族との交流、
その他の日の過ごし方、見るお正月特番のテレビ等すべてが落ち着いて楽しめ、

ああ、気分的に余裕があると、同じことをしていてもこんなに違うんだ・・・・。

と改めて実感しました。

しっかり充電し、気分新たに今年も細やかで丁寧にお仕事をしていきたいと
思っておりますので、本年も変わらずよろしくお願いいたします。

Y.M

今月5日、社労士制度創設50周年記念式典が東京で盛大に行われ、全国から社労士5,000人が集結しました。

そして、なんと、天皇皇后両陛下のご臨席を賜りました。暗くて見にくいのですが、一番奥に座られました。感動しました。

記念品は特注の月餅でした。もったいなくてまだ食べていません・・・　　　　　s.k

以前、スマートフォンでマイナンバーカードが本当に簡単に申し込めた件を書きましたが、
そのマイナンバーカードができたとの通知がやっと届きました。

地元役場の「今なら１か月ぐらいで届きます」という話を信じて申し込んだところ
結局１か月半近くかかり、使う当てが無くなってしまってはいましたが、
届いたからには取りに行かなくてはなりません。

葉書を見ると、「受け取りは平日夕方５時まで・土日受け取り不可」。
かつ、受け取り期間２週間以内。

受け取り場所は住んでいる町の役場窓口なので、銀行のように
仕事の合間や帰りに寄る訳にもいきません。
田舎の役場だと、ひょいと電車かバスで、という訳にもいきません。

これは・・・・

受け取りを委任する人がいない限り、（平日働く大半の人にとって）
「今から２週間以内にこれだけの為に仕事の休みを取って取りに行け」
ということか。

車を飛ばしてギリギリの時間に滑り込んだら、役場の案内の人は
添付書類の理解をしていないようで手惑い、２度手間３度手間。
（「だからお役所仕事はもうっ」って思える空気があちらでもこちらでも）

無事に受け取れましたが、いくら申し込みを手軽で簡単にしても、
受け取りのハードルも下げない限り、この「別に無くても済むカード」が
普及することは無いだろう、、、と実感しました。

Y.M

今月初旬、所用で東京に行きました。丸の内を歩いていたら、クリスマスらしいイベントを見ました。早いですね～
写真が下手ですみません。この王様と王妃様のような人は誰なんでしょうか。手前の人たちは楽団のようです。

サンタさんも。

なんとこんな都会の街中にメリーゴーランドも。異文化を感じました。　　s.k

先週末、岐阜県の揖斐にある谷汲山の華厳寺に行ってきました。

家族の揖斐川マラソンの応援→フルマラソンに４時間近くかかるその間
無料バスで華厳寺へ遊びに行く、という、毎年お決まりのイベントとなっております。

今年も天候に恵まれ、少し早い紅葉が、新緑＆紅葉か？と思えるほどの
コントラストになっていて、清々しくきれいでした。

懐かしい山里の風景の中に溶け込めるのも嬉しい。

そして、華厳寺の門前町の買い物＆食べ歩き。

ただ自然を愛で、寺参りに侘び寂びを感じるだけではやっぱり物足りない。
この買い物＆食べ歩きの要素が無いと、気分が上がりません。

五平餅や田楽、屋台のリンゴ飴・・・といろいろ物色し風情と美味しさを
味わったのですが、今回テンションが一番上がったのは「ロバのパン屋さん」。

岐阜で育った私は、子供の頃、まだ車ではなくちゃんとロバがパカパカと
車道を闊歩して蒸しパンを売りに来るのが大好きで（かなり昭和の風景です・・・・）
「ロバのパン屋さん」の音楽が遠くから聞こえてくると、気がはやります。

今回、その懐かしの音楽が聞こえてきて、「あ～、ロバのパンだ～」と、
子供の頃のように、今度は子供を連れて音のする方へ猛ダッシュ。

子供の頃買っていたゼリーパン等、そのままの形でキラキラ並んでいて感激でした。

日本の四季の「秋」を感じたい欲求＆旅を企画しにくいこの時期のプチ旅行気分が
満たされるこの行事が、欠かせないものになっています。

Y.M