2013年9月6日
異常気象
水曜日の雨はすごかったですね。
道路いたるところが冠水し、交通機関は完全に麻痺。
動いている電車を乗り継いでやっと最寄りの駅にたどり着いたと思ったら、
降り立った景色は一面水、水、水・・・・。
行き場を失った水で、大通りですら道路が見えません。
そして、雨が収まると、嘘のように水が引き今まで通りの環境に戻りました。
私たちの生活は、本当に一時的な短時間の大雨に弱いですね。
災害は忘れたころに・・・と言いますが、最近の異常気象を思うと、
ほんといつ起きてもおかしくないですね。
十数年前の東海豪雨の時、西枇杷島の新川決壊現場のすぐ近くに住んでおり、
ドウドウ流れてくる水の恐怖も、一日半家に閉じ込められ救難ボートが
横を行きかう状況も体験しました。
自分の背丈以上のゴミの壁の道で掃除のボランティアをしている横を
自衛隊のトラックが何台も何台も砂埃を巻き上げ走り抜けていく様は、
まるで戦後のようでした。
人生一度は天災に遭うもんだ、自分はその一度を味わったからもう大丈夫、
なんて勝手に思い込んでいましたが、そんなわけにはいかないんだ、と
川のような道路をいつ車が止まってしまうかとビクビクしながら運転しつつ
思い知った次第です。
Y.M
Filed under: ブログ — admin 2:42 PM
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