秋の終わり
週末、ひるがの高原の「牧歌の里」に行きました。
高原なので、すっかり秋も深まっていました。
季節の花々のお花畑は終わってしまっていて残念でしたが、
少しさびしくなった風景に紅葉、これこそ秋の情景だなと、
素朴な四季の風景を感じられてよかったです。
手前の土色のエリアにはチューリップの球根がびっしり植わっているようです。
既に来春の準備も着々とすすんでいました。
自然を相手に、途切れず常にそれぞれの季節の最高の姿を見せようと
する努力を感じました。
ヒツジや馬と間近で触れ合えるのも楽しかったです。
ヒツジには草(こういう場所では草を加工したペレット)をあげるかと思っていたら、
鹿せんべいみたいな丸い煎餅でした。
こんなせんべい食べるのか?と思ったら、どどどっと突進してきて歯をむき出しにして
丸のまま人間のようにバリバリとほおばる姿が、恐ろしくもかわいくもありました。
気持ちいい秋のひとときを満喫できました。
Y.M