神谷さつき労務管理事務所ブログ

昨年末、17年間一緒に過ごした猫が死んでしまいました。

段ボールの中で3匹ミィミィ鳴いているのを拾い、哺乳瓶でミルクをあげる
ところから育てて17年。
本当に家族同然だったし、子供達は生まれたときから猫がいるのが当たり前の生活
だったので、最後の一匹がいなくなり寂しい限りでした。

でも、もし自分では生きていけない子猫と出会ってしまったら見過ごすことは絶対
できないから、次飼う時もまた、買うでも里親でもなく、その子と出会うのを待つ
と決めていました。

17年前に拾って以来一度も同じような捨て猫に出会ってないのですが、
なぜか、絶対出会いがある！！という確信のようなものがあったのです。

出会いというのは来るべくして来るもので、世の中そういう風にできている・・・みたいな。

（どうしても猫を飼いたい下の娘は、じゃぁ、かつおぶしを持って捨て猫探しの旅に出る
とか言っていましたが）

そしたら、なんと、突然その「出会い」がやってきました。

家族みんなが揃っている日曜の朝、どこからか「ミィミィ」鳴き声が聞こえ、
庭を見ると雑草の陰で一匹の子猫がこちらを見て鳴いています。
トトトッと近寄ってきて網戸越しに鳴くので、網戸を開けると家の中に入りたそうなしぐさ。

「きた！！これって”出会い”？　待ってた”出会い”？？？」とテンションmaxで入れてあげ、
それ以来、仮の家族となりました（迷い猫かもしれないので一応飼い主を探しています）。

出会いからまだ１週間と少し、毎日、去年までの老猫とのまったりした暮らしとは対照的の、
いたずら盛りの年齢3，4か月の子猫とのハチャメチャな生活を楽しんでいます。

ほんと、運命を感じる出会いでした。

昨日名前もやっと決まり、これから一緒に年を重ねていきたいと思います。

Y.M