残業を減らす最初の一歩
こんにちは。Yです。
先日、友人とご飯食べているときに、ふと仕事の話になりました。
今は仕事の繁忙期で帰りが遅いようで、とうとう、
『残業時間が〇時間を超えたから早めに帰りましょう!』
というメールが届いたそうです。
これは出勤簿の残業時間を読み取って
自動で届くメールなんだそうですが
タイムカードで『36協定の時間を超えそうです』と
アラーム表示されるものもあるみたいですね。
こういうお知らせ機能って
ダラダラと必要のない残業をしている人には有効だと思うのですが
必要な仕事をするために残業している人にとっては
『知っとるわ!怒 』っていう気持ちにならないのかなぁと
思ったりします。(自分だったらそう思ってしまいそうなだぁと・・・)
アラームしても片付かない仕事量だから
その残業時間になっている可能性もある。
そうなると必要なのは時間を管理することではなくて
仕事の進め方を変えていく必要があるのですが
その変え方が分からなくて困っている会社も
多いのではないかと思うのです。
その友人は建設関係のお仕事をしているのですが
「現場で作業して下さっている方に指示を的確に伝えておけば
立ち会わなくても2~3時間早く事務所に戻れるのに・・・と
所長がいつもぼやいているんだ」という話をしてくれた時に
ここまでは自分で確認する必要があるという目安と
的確に指示が伝わるノウハウが伝授できれば
社員の方も2~3時間早く事務所に戻れるようになって
月の残業時間も減らせるかもしれないと思いました。
今している作業をどうやりくりするか考えるよりも
『やらないことを決めること』(=現場に立ち会わない)が大切で
やらないことを決めることで
『それを実現するために必要なこと』
(=指示を的確に伝える/伝え方のノウハウを共有する)
が見い出せるのかなぁと思いました。
業務を全て棚卸して、組み直すことは大掛かりな作業になりますが
こういう些細なことを見直していくことも
残業削減ににつながる可能性があるんだなぁと
気づかされた出来事でした。
Y.Y