残業を減らす最初の一歩

こんにちは。Yです。

先日、友人とご飯食べているときに、ふと仕事の話になりました。

今は仕事の繁忙期で帰りが遅いようで、とうとう、

『残業時間が〇時間を超えたから早めに帰りましょう!』

というメールが届いたそうです。

これは出勤簿の残業時間を読み取って
自動で届くメールなんだそうですが
タイムカードで『36協定の時間を超えそうです』と
アラーム表示されるものもあるみたいですね。

こういうお知らせ機能って
ダラダラと必要のない残業をしている人には有効だと思うのですが

必要な仕事をするために残業している人にとっては
『知っとるわ!怒 』っていう気持ちにならないのかなぁと
思ったりします。(自分だったらそう思ってしまいそうなだぁと・・・)

アラームしても片付かない仕事量だから
その残業時間になっている可能性もある。

そうなると必要なのは時間を管理することではなくて
仕事の進め方を変えていく必要があるのですが
その変え方が分からなくて困っている会社も
多いのではないかと思うのです。

その友人は建設関係のお仕事をしているのですが

「現場で作業して下さっている方に指示を的確に伝えておけば
 立ち会わなくても2~3時間早く事務所に戻れるのに・・・と
 所長がいつもぼやいているんだ」という話をしてくれた時に

ここまでは自分で確認する必要があるという目安と
的確に指示が伝わるノウハウが伝授できれば

社員の方も2~3時間早く事務所に戻れるようになって
月の残業時間も減らせるかもしれないと思いました。
 

今している作業をどうやりくりするか考えるよりも

『やらないことを決めること』(=現場に立ち会わない)が大切で
 
やらないことを決めることで

『それを実現するために必要なこと』
 (=指示を的確に伝える/伝え方のノウハウを共有する)

が見い出せるのかなぁと思いました。
 

業務を全て棚卸して、組み直すことは大掛かりな作業になりますが
こういう些細なことを見直していくことも
残業削減ににつながる可能性があるんだなぁと
気づかされた出来事でした。
                          Y.Y

Filed under: Y.Y,ブログ — admin 10:54 AM

リレー・フォー・ライフ

先月、「リレー・フォー・ライフ」に参加するため、岡崎に行きました。がんのサバイバー(患者)、ケアギバー(家族、遺族、支援者)をたたえ、地域社会全体でがん克服をめざすチャリティイベントです。グランド内を、チームでたすきをつないで24時間ぐるぐると歩き続けます。私はサバイバー・ケアギバーのいずれにもあたらないのですが、「今年も会えてよかったね」と喜び合っている人たちもいて、大変感銘を受けました。医療の進歩もあり、今はがん=退職ではないといわれますが、職場に復帰するには、現実には大変なことも多いですよね。社労士会でも、がんの就労支援に力を入れていて、月1回、相談員として病院にお伺いしている社労士もいます。これからますます必要性が高まってくると言われています。   s.k

Filed under: 未分類 — admin 2:43 PM

秋のお祭り

10月は運動会やらお祭りやらで、日本中がにぎやかなシーズンですね。

私の地元でも、毎年恒例の清洲城を舞台にした信長祭りが開催されました。

地元のお祭りとはいえ、大名行列あり、火縄銃演武もあります。

五条川にかかる真っ赤な大手橋で放たれる火縄銃の演武は、間近で
火薬をこめるところから見れ、大きな音と白煙、火薬のにおい等、
背後の清洲城の風景と相まって、かつて信長が栄えた時代を感じることができます。

matsuri2

今年は特別ゲストとして、たんぽぽが濃姫として大名行列から参加していました。

信長の正室の「濃姫」ということは・・・さぞかし優美な衣装の姫姿のタンポポを見れるかと
楽しみにしていたら、まるで町娘かちょっと裕福な庄屋の娘のようないでたち。

matsuri1

そのギャップも、体を張らないただのトークの微妙さ加減もたんぽぽらしかったです。

秋を感じつつ、楽しい一日を過ごしました。

Y.M

Filed under: 未分類 — admin 2:39 PM

パートの労務管理でお困りの方へ

こんにちは。Yです。

少し時間ができたので、今、改めてこの本を読んでいます。

『非正規社員をめぐるトラブル相談ハンドブック』

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神谷所長の著書です^^

この本に載っているトラブル事例を読んでいて
ほとんどの事例に共通する傾向があることに気づきました。
 

会社と労働者の認識にズレがあり

感情的になった時に衝突が起こっています。
 

その『認識のズレ』は会社と労働者が
法律や就業規則を正しく理解していない場合にも生じるのですが
 

単純に「伝わっていない」場合も多いのです。
 

そして「あれ?何かおかしいな」って思ったときに
 

「この位はガマンしよう」「いつかちゃんとした話があるだろう」とか
「この位なら見過ごすか」「次は大丈夫かも」と
 

その場はスルーすることってよくあると思うのですが
 

そういう小さな違和感が積もった結果、不信感や怒りに変わって
ある時ドカーンと衝突する事例が多いように感じました。
 

日々の業務に追われていると、その都度確認することは煩雑なので
 

待遇面やシフト等の労働時間、残業の有無などを
入社した際に、労働条件通知書等の書面で確認し合うことは
 
お互いに気持ちよく働ける環境を作るという意味でも
有効なんだなと思いました。
 
 
その他にもパート、アルバイト、派遣社員の方を雇う際に
おさえておくと良いポイントはこの本でしっかり網羅されているので

どう対応したらよいか頭を悩ませている方にも
たくさんの相談事例から解決へのヒントが得られると思いますし

新たにパート、アルバイトを雇うことになった方にも
事前にトラブルを防止するための具体的な対応が分かると思います。
 

もしよければこの本をご活用下さいませ。  Y.Y

ご購入はこちらからどうぞ。↓   

『非正規社員をめぐるトラブル相談ハンドブック』(新日本法規出版)

Filed under: Y.Y,ブログ — admin 11:48 AM
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