春の訪れ

すっかり春になりました。
1か月ほど前まだ寒い中ウグイスの声を聞き、2週間ほど前からは
家の中にいてもヒバリのさえずり（というよりピーチクパーチク賑やかな声）が
聞こえるようになったと思ったら、桜もすっかり満開。

そんな中、先週の日曜日に実家でくつろいでいると、部屋にツバメが飛び込んできて
ひとしきり飛び回って出ていきました。
渡り鳥が戻ってくるって、本当に季節を感じますね。

実家では家の中の土間の梁のツバメの巣に毎年ツバメがやってきて子育てを
して巣立っていきます。

親ツバメが餌を運ぶためにひっきりなしに出たり入ったりするので
一日中玄関を開けっ放し。
その数か月間は家を留守にできません。
夜になり親ツバメも巣でくつろぐと、玄関を閉め一緒におやすみ。
そして、次の朝、夜明けとともに玄関を開けるとまた親ツバメが飛び出していく毎日です。

田舎に住む80代の夫婦だからこそできる、の～んびりとした日常です。

今年も来たなぁ、と春を感じるとともに、この先もずっとこの光景が続くと
いいな、としみじみと思う今日この頃です。

Y.M