2018年7月27日
仕事の将来性?
最近、今の子供たちの3人に1人は現在存在していない職業に就くことになるだろう
というコラムを読みました。
数年前に、今ある職業のうち半分近くが将来消えるという話題があり、
自分の今の仕事、今自分が目指している仕事がその「消える職業リスト」に
入っているかどうかチェックしたような話題も思い出されます。
確かに、毎日のように新聞、報道番組でロボットが様々なサービス産業にも進出する話があり、
またドラマでも手術ロボットが簡単に手術をしてしまう話など見ていると、
現実味が帯びていることは実感します。
高校生の親である私は、どんな職業に就きたいかを思い描いて文系、理系を選択したり
どの学部を選ぶか決めたり、に関わり、必然的に職業とその将来性について
考える機会が増えました。
とはいえ、安易に、その仕事10年後はダメじゃない?とも言えません。
AIに取って代わられる職業、AIをうまく使って共存していく職業、
この違いは、人とのコミュニケーションを必要とするか。
心に寄り添ったり、人の求めているものを汲み取って判断、提案していく、
つまり人間的な要素を持った仕事は無くならないと思われます。
AIができる仕事はAIに任せて、その分人間的な部分をしっかり仕事に結び付ければ
上手く生きていけるのではないかと思いつつ・・・、
がんばってもどうにもならない世の中の流れにのまれることもあるだろうから、
それに打ち勝つ精神的強さが一番大事かなぁ、と結局そこに行きつく今日この頃です。
会社の今後を考える経営者さんも、将来を考えるいち個人も、
先が読めない本当に難しい時代になったと、しみじみと思います。
Y.M
Filed under: 未分類 — admin 2:18 PM