また犬山へ
2月に引き続き、今年2回目の「犬山」に行ってきました。
夏に突然帰郷する東京の友達が、例によって今年も、
「今帰ったけど会える!?」と、相変わらずの自分ペースの電話を・・・。
しかし、あっても1年に1回、これを逃すと2,3年後もあり得るので、
いつも頑張って時間を作ってしまいます。
で、とっさに思い付いたのが近場の小京都?犬山。
2月に家族で行ってブログにも書いたばかりなのですが、最終日東京に帰る日と思うと
遠出もできず、近場で旅行気分を味わうにはもってこいだと。
まずは「犬山城」。
急こう配の階段、かがまないと頭を打ちそうな高さの通路、気を付けないと
落ちてしまいそうな木の手すりの付いた天守閣。
観光地化した大きなお城ではなく、素朴で昔ながらの佇まいです。
天守閣からの眺めは格別で、南を見れば「小牧山」、北を見れば「岐阜の山々」、
眼下は「木曽川」。
暑い暑い日だったのですが、木曽川のおかげで常に涼しい風が城を吹き抜けています。
豊臣秀吉が入城し、「小牧・長久手の戦い」では小牧山の小牧城に入城している
家康とにらみ合い、拠点として何年も過ごしていたそうです。
住宅は建ってても、山々や川は昔のままのはず。
天守閣で涼しい風に吹かれながら、秀吉がこれと同じ風景を見、同じ風を感じながら
あの乱世で何を思いめぐらせていたのかと思うと、たまらなくわくわくしました。
その後は定番のランチ、食べ歩き、買い物等々。
舞台をしている友達は、不安定な毎日を戦っているせいか「占い」が大好き。
この散策の中で「占い師」と運命の出会いをし、これからの人生の足掛かりをつかんだようです。
フェイスブック好きの友達は、この小旅行をとてもうまく載せてくれていて
写真達にもメッセージにも、この1日の楽しさが溢れていました。
人間関係が広く、山ほどいいね!やコメントももらっていて、
普段SNSに触れていない私にとっては、自分も見られているような照れくさいような
うれしいような不思議な気分です。
家族旅行と違って「女子会」的な楽しみ方ができ、思い出の一日となりました。
Y.M